ENET25 血液検査辞書
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No.62 Hb(HGB) ヘモグロビン濃度

ヘモグロビン濃度とは

ヘモグロビン濃度は、一定量の血液中に含まれるヘモグロビンの重量のことです。

ヘモグロビンは赤血球中の鉄を含むたんぱく質で、肺で吸収した酸素と結合して身体のすみずみまで酸素を送り、二酸化炭素を回収して肺に運びます。


ヘモグロビン濃度が低くなると、血液の酸素運搬能力が低下するので、多臓器や組織が低酸素状態になり、倦怠感や蒼白などの貧血の症状が現れます。反対にヘモグロビン濃度が高いと多血症や赤血球増加症などが疑われます。


ヘモグロビンは、グロビンと呼ばれるたんぱく質と、ヘムと呼ばれる鉄化合物が結合したものです。

ヘムは赤色素のためヘモグロビンは赤い色をしています。

特に動脈を流れる酸素と結合したヘモグロビンは鮮やかな赤色で、静脈を流れる酸素と結合していないヘモグロビンは暗い赤色をしています。


赤血球の寿命は約120日で、寿命を迎えると赤血球中のヘモグロビンもいっしょに体内で分解されます。

分解されたヘム内の鉄は新しいヘモグロビンを作る材料として使われるか貯蔵されます。

ヘモグロビン濃度の検査は、赤血球数、ヘマトクリット値の検査とあわせて診断に使われます。

基準値
     男性 13.5〜17.5 g/dl
     女性 11.3〜15.2 g/dl
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疑われる病気

  高値  真性多血症、脱水症など
  低値  鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血、溶血性貧血など

索引【H】 分類[血液検査項目] 登録日-2013/01/15 04:54



管理者:遠山 英幸 - No: 登録キー:
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