ENET25 血液検査辞書
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No.42 LDL−CHO LDLコレステロール

LDLコレステロールとは

LDLコレステロールとHDLコレステロールを「悪玉」「善玉」と区別して呼びますが、どちらも身体を構成する細胞の細胞膜やホルモンなどの原料であり、身体の維持には必要不可欠なものです。

コレステロールは水に溶けないので、水と親和性のあるリポタンパクに包まれて、血液中にあります。

リポタンパクの違いでLDLコレステロールとHDLコレステロールの違いが出来ます。


LDLコレステロールは肝臓からコレステロールを全身の細胞に運び、HDLコレステロールは余分になったコレステロールを回収して肝臓に運びます。

LDLコレステロールが血液中に多すぎる状態が続くと血管壁の内膜にたまり、動脈硬化を促進してしまいます。心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などの危険性が増すので「悪玉」と呼ばれます。

HDLコレステロールは逆に血管壁にたまった余分なコレステロールを肝臓に運ぶので、動脈硬化を防ぐとして「善玉」と呼ばれています。


LDLコレステロールは動脈硬化の指針として使われます。

総コレステロールが高めでもLDLコレステロールが高くなければ心配はありません。

総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロールの値とバランスをあわせて見る必要があります。

基準値  60〜139 mg/dl
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疑われる病気

高値の場合
高脂血症、糖尿病、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群、閉塞性黄疸など

低値の場合
甲状腺機能亢進症、吸収不良症候群、肝機能障害(重度)、アジソン病など

索引【L】 分類[血液検査項目] 登録日-2013/01/15 04:31



管理者:遠山 英幸 - No: 登録キー:
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