ENET25 血液検査辞書
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No.40 T-CHO 総コレステロール

総コレステロールとは

血液中のコレステロールにはLDLとHDLの2種類のコレステロールがあり、2つをあわせて総コレステロールといいます。

LDLコレステロールは「悪玉」と呼ばれ、肝臓から全身の組織に運ばれ、血液中の量が多いと動脈の壁に蓄積して動脈硬化を促進します。

それに対してHDLコレステロールは「善玉」と呼ばれ、余分なコレステロールを全身の組織から回収して肝臓に運ぶ働きがあります。

LDLとHDLはコレステロール自体は同じもので、血液中をリポタンパク質との複合体として運ばれます。

そのリポタンパク質の違いがLDLとHDLの違いになっています。


コレステロールは細胞膜の生成や血管の強化と維持に重要な役目を果たし、副腎皮質ホルモンや性ホルモンの生成、脂肪の消化を助ける胆汁酸の主成分にもなり、人の身体にはなくてはならないものです。

コレステロールは肝臓で産生されます。食物から摂取するコレステロールは1/5程度で、多く摂取した時は肝臓の産生が少なくなって調整されます。

ほとんどのコレステロールの問題は、コレステロールが多いことではなく、それをコントロールする機能が低下することにあります。

基準値  140〜219 mg/dl
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疑われる病気

高値の場合
高コレステロール血症、脂肪肝、動脈硬化、糖尿病、閉塞性黄疸、甲状腺機能低下症など

低値の場合
栄養障害、肝硬変、肝臓がん、甲状腺機能亢進症、アジソン病など

索引【T】 分類[血液検査項目] 登録日-2013/01/15 04:29



管理者:遠山 英幸 - No: 登録キー:
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