ENET25 血液検査辞書
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No.33 γ-GTP ガンマグルタミルトランスペプチターゼ

γ-GTPとは

γ-GTPは解毒作用に関係している酵素です。体内で生じた有害物質や摂取した薬剤などを肝臓で無害にして体外に排出するのにグルタチオンという物質が重要な役割をはたします。

γ-GTPはこのグルタチオンの生成に関係する酵素です。

γ-GTPは逸脱酵素といわれ、アルコールや薬剤などが肝細胞を破壊したり、結石やがんなどによって胆管がつまると血液中に流失します。

肝臓や胆管の細胞が壊れたことの指標として診断に利用されます。

γ-GTPが高くなる疾患には、肝硬変、脂肪肝、肝臓がんなどの肝臓疾患、あるいは胆石、胆道がんなどの胆道障害が疑われます。

また、γ-GTPはアルコールに短期的に反応するため、アルコール性肝障害の指標酵素のひとつです。

γ-GTPの値が100位下であれば節酒や禁酒ですぐに正常値に戻ります。
基準値  

  男性 10〜50 IU/L
  女性 9〜32 IU/L

γ-GTPの検査値が低くても特に異常ではありませんが、100を越えたら必ず病院に行ってください。
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疑われる病気

100〜200 
脂肪肝が進行しているみられる。
アルコール性肝障害、薬物性肝障害、慢性活動性肝炎、肝硬変、肝がん、脂肪肝、胆道疾患

200〜500 
肝臓障害だけでなく胆道障害の可能性がある。
アルコール性肝障害、閉塞性黄疸、肝内胆汁うっ帯、慢性活動性肝炎

500〜  
きわめて危険な状態。
急性アルコール性肝炎、閉塞性黄疸、肝内胆汁うっ帯

索引【γ】 分類[血液検査項目] 登録日-2013/01/14 22:22



管理者:遠山 英幸 - No: 登録キー:
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