ENET25 血液検査辞書
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No.47 Ca カルシウム

カルシウムとは

カルシウムは体内に含まれているミネラルの中でももっとも多く、体重の2.0%を占めています。カルシウムの99%は骨や歯などの組織に貯蔵されています。

残りの1%が血液、神経などに存在し、精神安定剤や、筋肉の収縮を保つ働きがあります。

また、カルシウムには心臓の鼓動を規則的に保つ働き、血液を凝固させる効果、白血球の食菌作用のサポートをするなど、重要な役割を果たしているミネラルです。


血液中のカルシウムが不足すると、骨から貯蔵されているカルシウムが取り出され、不足状態が長く続くと骨量が徐々に減少して骨軟化症や骨粗鬆症の原因になります。

骨の全重量の2/3はミネラルで、カルシウムだけでなくマグネシウム、リン、ナトリウム、亜鉛も含まれ、どれかひとつ不足しても十分な骨形成はできません。

また、カルシウム不足は血行や血液の状態を悪くし、足がつったり、手足がしびれるなどの症状を引き起こしたり、高血圧、不整脈、動脈硬化を引き起こす可能性もあります。


血液中のカルシウムは半分がたんぱく質と結合し、残りがカルシウムイオンとして存在しています。

カルシウムイオンは神経伝達に関与しており、興奮や緊張などの刺激に対して神経の感受性を緩和して、ストレスを和らげます。

筋肉の収縮にはカルシウムとマグネシウムとのバランスが関与しており、マグネシウムが不足して、カルシウムが過剰になると筋肉の収縮に影響します。

血液中のカルシウムイオンは血液凝固の因子に間接的に働きかけ血液凝固反応を起こします。

基準値  9〜11mEq/l
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疑われる病気

高値 多発性骨髄腫、悪性腫瘍、副甲状腺機能亢進症など

低値 腎不全、ビタミンD欠乏症、副甲状腺機能低下症など

索引【C】 分類[血液検査項目] 登録日-2013/01/15 06:52



管理者:遠山 英幸 - No: 登録キー:
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