ENET25 血液検査辞書
血液検査辞書は、血液検査結果の項目を検索して、その意味と数値の下限〜上限を簡単に調べることができます。

[研究所] [使い方] [一覧表示] [本文表示] [管理者] [設定画面]
登録件数:53件/最大登録数:100件
索引 分類 キーワード 条件: 表示:
No.53 CK(CPK) クレアチンキナーゼ

クレアチンキナーゼとは

クレアチンキナーゼ(CK)はクレアチンホスホキナーゼ(CPK)とも呼ばれ、筋肉の収縮の際のエネルギー代謝に関与する重要な酵素です。

心筋、骨格筋、平滑筋などの筋肉に多く分布するほか、脳細胞にも分布しています。


CKは細胞が障害を受けた際に血液中に流出する逸脱酵素であり、臓器や血球などにはほとんど含まれていないので、CKの数値の変化がみられた場合は筋肉や脳の異常が疑われますが、激しい運動でも筋繊維が壊れるためCKの数値が上がることがあります。


CKには酵素としては同じ働きをするが、分子構造の違う3種類のアイソザイムがあります。

それぞれに脳と脊髄に多く存在するもの、心臓に多いもの、骨格筋に多いものがあるので、アイソザイム検査をすればどの細胞から流出したCKなのかを特定して、異常の種類を詳しく診断することも行われます。


心筋梗塞を発症した場合では、発症後数時間からCK値は上昇し、20〜24時間後に最高値になります。

また、進行性筋ジストロフィー、中枢神経系疾患、甲状腺疾患などでは、病状の進行とともに数値は上昇します。

基準値
     男性 40〜200 IU/l
     女性 30〜120 IU/l
--------------------------------------------------------------------------
疑われる病気

高値
 急性心筋梗塞、狭心症、心筋炎、多発性筋炎、筋ジストロフィー、甲 状腺機能低下症など

低値
 結合織疾患、高ビリルビン血症、甲状腺機能亢進症など

索引【C】 分類[血液検査項目] 登録日-2013/01/15 06:53



管理者:遠山 英幸 - No: 登録キー:
- ★血液検査辞書 Ver0.89 -