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名大病院 肺がん患者の経過見ずに死亡し謝罪

名古屋大学医学部附属病院で、おととし、救急外来を受診した男性患者のCT検査で肺がんの初期の可能性があるとわかったにもかかわらず、経過観察を怠り、2年余りたって患者が肺がんで死亡していたことがわかりました。病院は診療行為が不適切だったことを認め、患者の遺族に謝罪しました。

これは、名古屋大学医学部附属病院の石黒直樹病院長などが13日、記者会見して明らかにしました。
それによりますと、おととし6月11日の夜、高熱を訴えて病院の救急外来を受診した名古屋市の50代の男性にCT検査を行ったところ、右の肺に陰影があり、肺がんの初期の可能性があることがわかりました。このため経過観察の必要性が指摘されましたが、当時、担当した3人の医師は、高熱の原因だった前立腺炎の治療をしただけで、ほかの医師への引き継ぎも行いませんでした。
それから1年9か月たったことし3月、男性は、咳が続くことから再び名古屋大学医学部附属病院を受診したところ、進行性の肺がんと診断され、治療を受けましたが、7月に死亡しました。

病院は、外部の有識者による調査委員会を設けて経緯を調べていましたが、肺がんの発見や治療が遅れて早期の死につながったとして、診療行為が不適切だったことを認め、遺族に謝罪するとともに賠償金を支払うことを決めました。
石黒病院長は「情報の共有が不十分で、不幸な結果となり、患者や遺族に深く謝罪したい。今後は最善の医療を尽くし、再発防止に努めたい」と話しています。

追記:

そもそも、なぜ3年も病院から連絡が来ないからとガンを放っておく人がいるのか。そしてその理由だけで病院側は示談金を払うのだろうか。
結局、3年後手術(抗ガン剤など?)をしたから、その1年後、肺に転移ではなく肺に新たなガンが出来て死亡したのではないのか。遺族側はその医療ミスを訴えた示談ではないだろうか。

そもそも、まだ『ガンは転移する』などと日本の医療界やマスコミは堂々と言っている。アメリカをはじめ世界の最新ガン専門医療界では『ガンは転移しない』というのが定説になっている。